タイからやってきた、新参者
クルクマはマレー半島(タイ北部)原産の、ウコン属の 植物です。日本でもここ最近になって徐々に知名度が増してきた、魅力あふれる花です。
タイの国立公園であるパー・ヒンガーム国立公園では、6〜8月にかけてクルクマが見ごろを迎えます。あたり一面ピンク色のクルクマが、夏の訪れを告げます。

クルクマはハスの花に形が似ていることから、日本では元々はお盆やお彼岸の時期に仏花として用いられてきました。しかし近年では品種改良が進み、夏から秋にかけて出荷されています。花言葉は「忍耐」、「乙女の香り」、「あなたの姿に酔いしれる」です。
日本での主な産地は福岡県、静岡県などで私たちが拠点を置く愛知県では碧南市がクルクマの一大産地となっています。
お好な色・形をどうぞ
クルクマは主に白・ピンク・赤・緑の4種類に分類されます。また、それぞれについて小型〜大型品種がありますので、お好みの色・形を選ぶことができます。花好園でも2023年から新たに栽培を始めました、品種は以下の3つです。今後は品種・本数を増やした栽培を計画しております。
美しい花?いいえ、それは”がく”です。
クルクマの特徴として、ピンク・白・緑といった多彩な色が挙げられますが、実はいかにも花びらのような器官、実は”がく”なのです。本物の”花”は”がく”の下部の隙間からちょろっと咲いてきます。

がく(萼)
花(花弁)

直径1cmにも満たない小さな花が、ひょこっと顔を出している姿が愛らしいです。
一本のクルクマでがくと花の色のコントラストを楽しめるのも、特徴の一つです。
初心者の方にもお勧めしたい、花持ちの良さ。
クルクマが出回るのは夏ごろ、本来だと暑さで他の花はすぐに枯れてしまいます。
しかしさすがは東南アジア育ち、切花で大体2週間程度は持ちます。
もう一度言います、夏場で2週間は花持ちします。
延命剤を使うともっと持つと思います、あまりに花持ちが良いので高頻度で買ってくれないのではと心配しているほどです。
切花をあまり購入しない方の意見として、「買ってもすぐ枯れるから勿体無い」という声が結構あります。
でもせっかく興味を持って頂いているからには、ぜひ手軽にお家に飾ってほしい。
クルクマなら、他の花に比べて長く切花を楽しむことができます。
一般的な切花の購入後の管理方法についてはこちらを参照ください。
一輪挿しにも花束にも使える万能さん
クルクマは葉の枚数が少なく花束や生花でのアレンジがしやすいです。
軸も太いので一輪挿しにも使えますし、1本あたりの量も少ないので何本かまとめて利用することも可能です。特に花瓶に飾る際に剣山を用いる方、軸が太いのでかなり刺しやすいですよ。
茎と葉をあえてバラして生けることも可能、まさに変幻自在です。

ちなみに私石垣はAImerのファンクラブ会員です。