農耕と園芸、読んでますか?
- kakoenaichi
- 2023年11月25日
- 読了時間: 2分
園芸界には「農耕と園芸」という著名な季刊誌が存在します。まさに園芸分野を網羅した内容となっており、果菜類から果樹、花卉まで各号ですべての分野に関する記事が掲載されています。
2023年冬号の特集はトマトでした。購入前からそれは知っていたので大体予想はしていたのですが、それ以上にトマトに関する情報量が大量にありました!
農耕と園芸 2023年 冬号[雑誌] https://www.amazon.jp/dp/B0CLHDS3KS?ref=ppx_pop_mob_ap_share
詳しい内容はぜひご購入して確認してください、としかいえないですが、面白かったのはトマトの名前です🍅
「〇〇ファースト」という品種名がトマトにはあるのですが、どうやらファースト系の品種は果実の先端がとんがっているものとのこと。そこまで気にしてなかったなぁ、と勉強になりました。
トマトといえばタキイの桃太郎シリーズが有名で、スーパーだと大体見かける大玉品種は桃太郎です。父曰く、ファースト系よりも桃太郎シリーズの方が果樹の形が安定していて秀品率が高いから栽培量が多いのでは?とのこと。トマト農家さん、これであってますかね?
赤は元気がもらえる色だからこれだけ世界中に広まったのだと、トマトが愛される理由についても考察されていました。
このように、農耕と園芸では花卉以外にも園芸作物全般の知識を得ることができ、大変勉強になる1冊になっています。皆さんも本屋に行かれた時、手にとってはいかが?
それでは、また〜!
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