【農業資材】結束用の輪ゴムについて
- kakoenaichi
- 2024年1月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年1月10日
ユリにしろ、クルクマにしろ切花を出荷する際は大抵何本かを束にした状態で箱詰め等を行います。
かなりマニアックな内容ですが、その際に使用している輪ゴムについて、本日はご紹介したいと思います。
それがこちら

初めに断っておきますが、これ案件とかではないです。商品を紹介しても全くお金になりません笑
ただ、長年使用している農業資材で使い続けている物なのでおすすめしたいと思い記事にしました。
主に2つの観点から使い続けています。
耐久性
供給面
まず1.について、とにかく「切れない」輪ゴムです。
輪ゴムの厚さは3mm、よくスーパーとかで売っている輪ゴムは1mmなものが多いので比較するとやや太い輪ゴムだと分かります。
ただゴム自体が堅いわけではなく、伸びが良いので結束しやすい(つまり扱いやすい)素材となっています。
サイズの番手は#14、これに関してはよく見かける輪ゴムとあまり変わらないとおもいます。触った感じだと、これ以上サイズが大きいと切花用には扱いにくい気がしています。
2. について、製造メーカー株式会社共和、ゴムバンドの元祖「オーバンド」を作り続けて100年以上の老舗です。そのため、ネットはもちろんですがホームセンターにも必ずあるので必要になった時にすぐ入手する事ができます。
忘れがちですが、農業資材の供給面は無視できない観点で、どんなに素晴らしい資材でも入手までに時間がかかったり入手可能かどうか分からないものを使うわけにいきません。
余談ですが、私たちはしていませんがユリを選別する時に等級ごとに輪ゴムの色を変える生産者もいるようです。複数人で同時に作業する際には、ミスが減る良い取り組みだなと感心しました!
ということで、本日は少しマニアックな輪ゴムの話でした。
それでは、また〜!
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